巻き爪について、放置すると大変なことになる

今回は、巻き爪が痛みを伴わない場合について説明します。一般的には、痛みがない場合は軽度のものと考えられがちですが、これは必ずしも正しいとは言えません。

 

また、巻き爪を放置した場合に身体に与える影響についても触れていきます。

 

後半では、巻き爪を悪化させないための方法についても紹介しますので、最後までご覧ください。

 

巻き爪なのに痛みがない。その理由は?

巻き爪が軽度の場合、痛みが出ないことがよくあります。

しかし、巻きが強く、痛みが出るべき状態なのに痛みがない場合は、実際には潜在的に痛みを感じないように歩いている可能性があります。

 

このため、本来の足の体重のかけ方では痛みが出るため、姿勢を崩して歩いていることが考えられます。指を浮かせて歩いたり、足のアーチを崩している場合が多いです。

 

しかし、痛みがないというのは軽症であるとは限りません。

むしろ、巻きが強い場合は、巻いて挟んでいる皮膚への圧迫が強く、神経が麻痺している可能性が高いため、痛みを感じないことがあります。

 

このような場合、痛みがないためにそのままにしてしまい、後に炎症や出血を起こすことがあります。そのため、巻き爪が痛くないからといって放置することは避けるべきです。

 

巻き爪を放置したら大変なことになる。

巻き爪は足の爪が内側に湾曲する異常であり、腰痛や膝の痛みなどの不調を引き起こす可能性があります。これは、足と腰、体は一直線でつながっているため、巻き爪の痛みを庇うように歩くことで、バランスが崩れ、姿勢が悪くなり、腰や膝に負担がかかるためです。

 

また、加齢によって歩行困難になる原因としても、巻き爪があります。歩くときに全体重が足にかかるため、巻き爪によってバランスが崩れ、関節や筋肉が使われなくなり、つまづきやすくなります。

 

巻き爪が原因でタコやウオノメができることもあります。足の指に加わるはずの力がほかの場所に集中するため、さらなるトラブルを引き起こす可能性があります。また、巻き爪が原因となるタコやウオノメは、巻き爪が改善しない限り繰り返すことがあり、注意が必要です。

 

さらに、巻き爪を放置すると、陥入爪と呼ばれる爪が皮膚に食い込んでしまう症状を引き起こすことがあります。陥入爪になると、腫れや痛み、化膿や炎症を伴うことがあり、手術が必要になる場合もあります。

 

巻き爪は健康上の問題を引き起こす可能性があるため、早めに治療することが重要です。

 

 

巻き爪を悪化の対策方法

巻き爪は、爪の形が歪んでしまい、痛みや感染症の原因になります。適切なケアをすることで、巻き爪を予防することができます。

 

まず、正しい爪の切り方を心がけましょう。足の爪は四角い形に切ることが好ましいとされています。正しい切り方で爪を切ることで、巻き爪を予防できます。

 

次に、靴の選び方が重要です。自分に合った靴を選ぶことで、足に負担をかけることを避けることができます。バンドがついている靴や足袋型の靴を選ぶことをおすすめします。

 

しかし、既に巻き爪の症状がある場合には、早急な対処が必要です。適切な補正や矯正を行うことで、巻き爪を改善することができます。生活習慣やニーズに合わせて、適切な方法を選びましょう。

 

巻き爪の治療方法については、専門家のアドバイスを受けることも大切です。

 

 

参考記事:

makidume-repos.com

 

参考元公式サイト

makidume-repos.com